イタリア革 直輸入素材 KARA社 新作バッグ マットなエナメル
新素材の大判花柄のエナメル革のバッグをアップしました。
丁度1匹(半裁)の牛くん半分で出来たのが4点
大体牛革は半裁で取引されてます。1匹だと大きすぎて持ち上げるのも大変🤣
こちらの素材は前回のイタリア仕入れの時になぜかこれだけ
え??ってぐらいのお値段で、、、確か倍までは行かないけどめっちゃ高かった。
多分手染めで色がたくさん入っててさらにエナメルのようなマットな加工なので
手間暇が相当かかるのかと。あと黒の入れ具合に絶妙な熟練度と、アートを感じるので
KARA社のアートディレクターが染めてるのかも🤣こんなん普通に無理だわ。
これを、「ふ〜ん大判の花柄じゃん」って思う人と
「え?なにこれ!革の新改革やん!こんなんどうやって作るの?しかも型押しの上から染めてるし
この型押しのダイナミックさなんなの?日本の同じ模様の繰り返しが主な花の型押しとはぜんっぜんレベチだわ!!ありえんわ〜〜。これぞイタリアだわ。脱帽つかまつりました〜〜〜!」
て思う人に分かれる。
NANAOBAGのお客様であるなら下の感想であってほしい🤣
ちなみにこちらもイタリアのKARAの革で、ターコイズブルーが濃いめで
頭ハリという表面をワントーン濃くしつつ
ぼんやりと唐草模様が入った素材です。
この日本には無い美しいイタリア革を仕入れるために
大枚を叩いて、クソ面倒な英語のやりとりで
クソいい加減なあのイタリア人相手に、
お金の請求まではめっちゃ早いのに、そこからがめっちゃスローな
イタリア人相手に、
「まだ??」「どうなってんの??」「ねえ??9月っていったよね?今12月ですけど〜〜〜」
ってやるストレスね。
「今からやろうとおもってたとこ!!」みたいな小3な返答に耐えてさ。
内心デタよ!!って思ってんだけど。
で、他にも「関税割引に必要ななんとかって書類だして欲しいんですけど」
ってのを何回言っても「シー!!バベーネ!!」とか言って全然やらないし
しまいにゃ担当私じゃないからOOに聞けとか言うし。
じゃあOOにさっさと繋げよ!!っていうね。
で、またOOが逃げようとするというね。
剥げそうな文化の違いのストレス🤣
日本じゃ病気扱いされるわ🤣
わかるかなこの苦労。こんな苦労をしてでも欲しいイタリア革のクオリティーよ。
なんで革のクオリティーだけこんなに凄いんだよ!🤣
モノに自信があるから、これで世界に通用するのか、
小ロットなジャポネだから舐められてるんか知らんけども。
日本の商社も仕入れてるけどそこから買うとオーストリッチなみに高いんだよ。
とてもじゃないけどこのお値段で売れない。
というか今のお値段もかなり厳しいんですけどね。
国産革で作っても
このお値段はなかなか厳しいです。
まー他を節約して、ハイクオリティーな素材を皆様に知っていただきたいというのが
NANAOBAGなんで。
こちらの素材
話を戻すと、めっちゃ高くて、他の革との差別化をどうしようかと悩んだ挙句
やっぱこれだけ高く出すわけには行かず
かと言って同じ値段で出すのも、、、、
なんて悩んで出し惜しんでたら、この円安不景気がまさか待ってるなんて、、、
で、結局かなりお安く放出しているわけであります🤣
だったらさっさと出せばよかったな。
でもイタリアの革って日本のモードの先を行ってるからさ、
5年ぐらい寝かしても日本よりまだまだ先を行ってるのよ。
なんなら10年ぐらい寝かしたほうがいいんじゃない??なレベル
技術面では多分日本は一生イタリアに追いつかないけど
日本には日本の良さがあるんで、
言い換えると
フェラーリとトヨタですわ。
トヨタは一生フェラーリには敵わないけど
生産量とラグジュアリーと大衆化、使い勝手と低燃費、質と価格、売り上げ、断然トヨタ圧勝!!
なんだけど
フェラーリに並ばれると、完全に敗北するという。
舎弟にもなれないっていう、、、
タイマンで負けるよね🤣
そういう次元の差でイタリアには敵わない。
先に紹介したターコイズの革もそうよ。
日本のクロコの型押しでターコイズブルーがそもそも無いし
ちょっと違うんだよね、、、な感じのしか無い。
あるなら教えて欲しい。ターコイズ好きとしては!!
悔しいね!!!!
でもこの悔しさと美しさの為に、苦労に苦労を重ねて仕入れたイタリア革ですよ。
まー送料(空輸)と関税が相変わらずエグかった。
しかも今円安だしね。ま〜しばらく無理。
もう簡単には仕入れられませんわ。(零細なんで毎回全然簡単じゃないけど)
仕入れるのだって、なんどもイタリアに行って顔を繋がないといけないし、
企業じゃないんでね、個人では大変なのよ。やってるやつおらんやろ。大変だからやで🤣
そして利益も薄いから🤣まー普通やらない。
でもなんでイタリア革を仕入れるの?って
やっぱり仕事って楽しくなくちゃ意味が無いんで
楽しくなくちゃ人を楽しめられないし、
楽しめられなければモノは売れないんですよ。
楽しませてなんぼの商売がファッションなんですよ。
身に纏うって大事な楽しみなんですよね。
なので是非イタリア革好きなお客様やNANAOBAGご愛用のお客様にコレクションに加えて欲しい一点です。
眺めていえるだけで気分が上がるそんな素材です。
悔しいけどイタリアファーストですわ。
ナンバーワンですわ。
そして軽さと丈夫さを兼ね揃えているので
是非使い倒しながらまだ全然痛まないわ!!さすがだわ!!イタリア!!
ってなってください。
そうしたら私も頑張って
またお金貯めてくそめんどうなやりとりをして
イタリア革を仕入れたいと思います🤣
是非オンラインショップをご覧くださいね!